有名なボクサー、モハメド・アリのお話。
「へ〜。アリってこんな人やったのか」と思った。
感動するわけでもないねんな。
あくまで、「へ〜」ってカンジで。
アリの活躍をリアルタイムで知らないからかも。
私の中のモハメド・アリは、何年か前のオリンピックの聖火ランナーやって、不自由な震える手で聖火を付けた人。
あの場面には、何も知らない私も、感動したわ。
後、どうしても、黒人の差別問題は、理解がついていかないからかも。
世界の歴史をもっと勉強しとかないと、ダメね。
黒人開放運動のカリスマ、マルコムXも登場してた。
「マルコムX」の映画は観たし、結構感動してんけど、ずっと前なので内容とか背景は忘れちゃってるの。
プロボクサーとしてデビューし、勝ちつづけていきながらも、徴兵や黒人差別など数多くの困難がふりかかる。
その中でも、アリは決して、自分の信念を曲げず、つきすすむ。
確かに、すごいと思う。
そやけど、やけに、オンナ癖が悪いねんな〜。
それが事実なんやろうけど、なんかな〜。
良かったのは、ボクシングの試合のシーン。
相手の息遣いとパンチ音だけが聞こえ、とってもかっちょい〜。
この映画の為に増量してマッチョになったウィル・スミスもかっちょい〜。
残念ながら、試合のシーンはとても少ないねんけどね。
とにかく、凡人にはありえない、波乱万丈の半生やねんけど、映画的には、物足りなかったわ。
「ビューティフルマインド」のインパクトが強かったからな〜。
「え?これって本当のこと?」ていう驚きが、少なかったのよね。
モハメド・アリを崇拝している人は、どうぞ、観てください。
・この映画を見たひとは、さらに進もう
・見てない人は、素直に戻ろう