映画

チェンジング レーン

強引な車線変更が原因で、人生が大きく変わってしまう
というような広告文句やったと思う。

けど、見終わった感想は、
確かに、車線変更が原因で、いろんなことが起きるけど、結局、落ち着くとこに収まった
て、とこか。


今まで信じて疑いもしなかったトコロに、実は嘘が隠されていたり、固い絆だと思っていたモノが、実はモロかったり。
そして、自分自身は、悪人なのか、善人なのか?

車線変更の接触事故がきっかけで、当事者2人が、そういうことをイロイロ考え、イロイロするのよ。


かと言って、その事故がなければ、平和だったかというと、そうでもないんやね。
全て、起こるべくして起こった出来事が、事故を引き金に発覚しただけ。


つまり。

平和で安定していると自分で思っていても、現実は、とても不安定なのかも知れないのだね。
何かの拍子に、平穏な日常が、ガラガラと崩れ落ちるかも知れないのだね。
あー。怖い怖い。

というようなことを、言いたいのやろね、この映画は。
と冷静に分析してしまった。


ただ、サスペンスって言うほど、ハラハラドキドキの展開でもないし、
訪れる不幸も、そう真新しい内容でもないねんな。(不謹慎?)

う〜む、どうなんでしょうか。
アメリカ国民なら、大きく共感するのかなー?


映画

戻ろう


2002年11月