アメリカと冷戦中時代の、ソ連の原子力潜水艦のお話。
軍事力を見せつける為に、ソ連も原潜を作ったはいいが、実は不完全品。
それでも、バタバタしつつ、なんとか出航。
その後も何かとバタバタしまくり。
そんな時、最大の問題が起こってしまい、、、。
てな内容。
私は個人的に、潜水艦の映画が好きなのね。
だから、まぁ、満足した。
ただ、この映画には、潜水艦の戦いに付き物の、”海中での戦闘”がありまへん。
敵はアメリカやねんけど、アメリカ軍とは戦わない。
いわば、欠陥潜水艦と乗組員の戦いってとこか。
登場人物はソ連人ばかり(しかもほぼ男だけ)で、それをハリソン・フォードを始めとするハリウッド俳優が演じてるのが、不思議なカンジ。
んで、改めて、ソ連って無茶苦茶やってんなぁって。
あ、そうそう。
このお話は、事実を元にしてるのだよ。
当時の関係者には、固く口止めされ、この事件はずっと秘密やったんやけど、ソ連という国がなくなり、ようやく真実が語られたという訳。
そういや、映画「ウィンドトーカーズ」のナバホ族のことも、ずっと内緒やったよなぁ。
大勢の人が関わってるのに、内緒が何十年も守られるなんて、すごいわ。
・この映画を見たひとは、さらに進もう
・見てない人は、素直に戻ろう
2003年1月