救命士

なんにもあらすじを知らずに、ただ、ニコラス・ケイジが出てるってことだけで、見てみた。
まあ、題名からして、救命士のお話ってのは、わかるし。

なんとなく、予想してたのは、スゴ腕の救命士が活躍するようなストーリー。
途中で一人ぐらい、助けられずに死なせてしまうこととかもあって、
そこで、ちょっと、涙を誘うかな〜〜?なんて。
パターンでしょ。

でも、実際は、違ったよ。全然。

主人公は、いちおう、もとスゴ腕救命士やってんけど、スランプに陥って、ノイローゼ気味。
ここんとこ、何ヶ月も、救命できてない。死なせてばっかり。
幻覚まで見てしまうし、もう、仕事やめたい状態。

全体的に、暗くて薄汚い映画。
派手さ、ゼロ。
で、個性的なかんじ。
救急車に乗ってる時は、早送り映像で、ちょっと、おもしろかった。

なんか、どういう話なんか、よくわからなくて、目が離せない。
引き付けられるってんじゃなくて、
「ただでさえ、わからんのに、目離したら、よけいわからんようになってまう」
というのやね。

まあ、散々な言い方してしまったけど、そう、悪い映画でもなかったよ。
あえてオススメはしないだけっす。
へへへ。



・この映画を見たひとは、さらに進もう
・見てない人は、素直に戻ろう