映画

ロード オブ ザ リング

3時間という長さに、観る前から覚悟をしててんけど、あっという間やった。

このお話は、3部作らしく、今回のは、その一つめ。
ということで、いかにも、「つづく」てカンジの終り方。
こうなりゃ次も観ないと治まりつかへんで〜。

満足度は「特大」にしたいとこやけど、話のカタがつかずに終ってるから、「大」。
「はよ、次よこせ〜」て思うで。


すごく悪い人(?)が、世界を支配する力を持った指輪を作って、
それが、その悪者の手を離れ、巡りめぐって、ホビット族の手に渡る。
ホビットていうのは、人間の半分ぐらいの身長の小人さんの一族。
その指輪を取り返そうとする悪者軍団。
それを阻止しようとするホビットの少年とその仲間達。
その冒険のお話よ。


ホビット以外にも、エルフやドワーフや魔法使いなど、人間以外のんが多数登場。
(人間も出てくるけどね。)
敵も、人間じゃなくて、化け物。

建物や街並みは、ほんと、おとぎ話にでてくるようなもの。
そやけど、内容は、結構、ハード。
ちょいと怖いかも。
この映像やと、子供向けではないなー。


全体的に、RPGのゲームのようやねん。
ファイナルファンタジーとか、そういうかんじ。
あの世界の、実写版。
ストーリーの流れも、それっぽいし。
戦う物が、剣、弓、斧、魔法などで、それぞれの種族が得意分野があるてのも、RPGゲームっぽい。


と思ったら、どうやら、この映画の原作の「指輪物語」というのは、現在たくさんあるファンタジー小説やRPGゲームなどの世界観の、元となっているらしい。
だから、これが元祖。
ゲームっぽいんじゃなくて、「ゲームが指輪物語っぽい」てことやってさ。

んで、有名な小説やったけど、映像化は難しいと言われててん。
それが、やっと今、CG等の発達により、映画が実現したって訳だ。


そやけど、ほんま、ようできてるで。


小人は、ほんまに小人で、ずんぐりむっくりしてる。
横に人間が並ぶと、小さいのがよくわかるねんけど、それだけじゃないねん。
首を太くしてる気がするねんけど、どうなんかな?


話が、テンポ良く進んでるのもあるけど、3時間退屈しないのは、その世界観にどっぷりはまれるからと違うかな。

第2部が楽しみや〜〜っ


映画

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・見てない人は、素直に戻ろう