おもしろかったよー。
話の設定もなかなか斬新やけど、映像が特によかった。
スピードの早いシーンで、あえてスローモーションを入れて、
より早いスピードを感じさせてくれる。
例えば、偶然、交通事故を目撃した時、
「あ、危ない!」と思ってからぶつかるまで間の時間が、
やけにゆっくりと流れている気になることあるやろ?
それは、錯覚で、本当は、一瞬のこと。
でも、この映画では、そういう錯覚をそのまま映像にしてくれてる。
ま、いいかえれば、マンガみたいなもん。
それをとことんすごい技術を使って、実写版にした感じ。
なんでも、監督がすごくアニメ好きらしいわ。納得。
今までなかったんちゃう?こんなの。
それだけでも、見る価値アリっす。
ストーリーは、まず、最初の方は、「?」となるね。
緊迫したシーンから、急に日常のシーンに変わって、「さっきのは、夢?」
と疑問に思うことでしょう。
これは、主人公のネオが感じる「覚めない夢」の感覚を、私たちにも、
感じさせてくれてるってこと。
進んで行くと、ちゃんと理解できるんで、ご安心を。
感動のドラマってわけじゃないんで、何回も見なくてもいいけど、
ま、一回は、映画館の大きなスクリーンで見ておきましょう。
満足度「特大」レベルやけど、感動の涙がないぶん、「大」にしときましたわ。
完成度は、「特大」やで〜〜〜。
・この映画を見たひとはさらに進もう
・見てない人は、素直に戻ろう