映画

ロードトゥパーディション

ギャング映画というより、ギャング達の親子愛のドラマ。
登場人物は、子供以外は、ほどんどギャング。
容赦なくバンバン人殺しが行われるけど、派手ではなく、しっとりとした映画。


父親の仕事について疑問を持った子供が、こっそり後をつけてみると、なんと父はギャングだった。
殺しの場面を目撃したことで、命を狙われる親子。
逃げる訳には行かない、と、息子の人生のため、戦う父。


もっと、詳しく言いたいけど、言わないよ。
難しい内容じゃないので、観ればわかるから。

ただ、いつも笑ってる顔の人は、ギャングのボスの息子ってのを、覚えといてちょ。
私は、それに気づくのが、ちょっと、遅かったかも、、、。


さて、トム・ハンクスが主演やけど、なかなか渋かったで。
まったく笑顔なしで。
口数は少ないけど、息子を愛してるってのが、よく伝わってくる。

それより、何より、殺し屋役の、ジュード・ロウに、びびった。
何がって、頭よ。髪よ。ハゲなのよ。
半分ぐらい帽子かぶってるけど、かぶってない時、河童ハゲ1歩手前やねん。
あ、ジュード・ロウってのは、「リプリー」の金持ち息子役とか、「A.I」のジゴロロボット役の人ね。
作り物並に整った男前やのに、ちょっと見ない間に、ハゲてたとは!


ま、そんなことは、さておき、とても完成度の高い映画だと思うので、お勧めです。



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