テンポの良いストーリーが、独特の美しいアニメーションと合わさって、宮崎駿ワールドを満喫できる映画。
千尋と両親は、道に迷い、神様の集まる街に紛れ込んでしまう。
そこから脱出するため、がんばる千尋と、それを助ける個性的な仲間達。
千尋は神様の国では、「千」という名前になるねん。
はたして、「千」は「千尋」に戻れるのか?
話の流れ自体は、まぁ普通の展開。
ただ、登場人物、、、。人物?化け物?
とにかく、出てくる方々が、個性的な容姿ばかり。
見分けつきまくり。
トトロでおなじみ、「まっくろくろすけ」も出てくるしね。大量に。
ん〜。宮崎駿。
んで、その方々の動きも、もう、宮崎駿。
だから、楽しく観れる映画になったんやろね。
短い時間のなかで、いろんなことがドンドンあるから、映画に夢中になって、あっという間に、ラストやねん。
んで、終わってみて、思い起こしてみれば、たいしたストーリーじゃなかったと気付くのね。
きゃっ。言っちゃった!
けど、それでも楽しめるんやから、ご立派よ。宮崎駿。
宮崎駿が好みでない人は、見ないでいいんではないかい?
異様なほどに、大ヒットしてるけどね。
・この映画を見たひとは、さらに進もう
・見てない人は、素直に戻ろう