ドイツの高性能潜水艦Uボートを襲撃し、暗号機を奪う指令を受けた米兵達のお話。
なんで、襲撃された方の艦の名前が、タイトルになってるんや?
それはね〜。
見たらわかりやす。
この映画は、久々に、時間を忘れる映画だったよ。
あっというまの2時間。
潜水艦の戦いというより、副艦長の人間的成長がメイン。
副艦長役は、知らない役者さんやったけど、とても良かった。
潜水艦内の緊迫した空気もあれば、
魚雷がドンドン落ちてくる派手な場面もあり。
そういったシーンの強弱が、見る人を退屈させないんやろね。
子供の頃、潜水艦ていうのは、なんだかかわいい存在やった。
海面から潜望鏡をピョコンとだして、キョロキョロ見て。
でも、違うんやんなあ。
潜水艦は、まさに、戦闘用。
各国の最新技術をもって作られた国家機密のかたまり。
エンジンを停止して、相手に場所がばれないようにし、
そのときは、艦内での話声も、ヒソヒソ。
艦が故障すれば、海底深くで死を待つしかないのだ。
ちょうど、と言ったら不謹慎かもしれないけど、
現実で、ロシアの潜水艦が沈んでしまい、助からなかった事件があったね。
生きながらにして、閉じ込められた人たち。
映画を見た後、みんながその事件を思い出したはずです。
・この映画を見たひとは、さらに進もう
・見てない人は、素直に戻ろう