戦争ものは、あんまり、見ないんやけど、ジョン・ウー監督の名につられて、見た。
「フェイスオフ」を観た時は、ジョン・ウー独特の映像に感動したものやけど、今回のは、どうかなー?
なんだか、「独特」って感じが、なくなってきた気がする。
それでも、もう、どないやねんってぐらいに、火薬使いまくるとこは、さすが!?
お話は、第2次世界大戦中で、日本と戦う米兵ジョーが主役(=ニコラス・ケイジね)。
米軍は、ネイティブアメリカンのナバホ族の独自の言語を元に、暗号を作る。
その暗号を解読できるのは、訓練されたナバホの人だけで、彼らは通信兵として戦場に行く。
ジョーの任務は、そのナバホ人を保護すること。
ではなくて、その「暗号」を守ること。
命を懸けて、そのナバホ人を守らなくてはいけないが、もし、彼が日本軍の手に渡るようなことになれば、、、。
半分以上は、戦場のシーン。
米兵と日本兵が、至近距離で殺しあうシーンは、ほんま、怖かった。
戦争の現実って、こうなんや、と、初めて実感したカンジ。
戦争映画をほとんど見たことがないから、そう思うんかもしらんけどな。
その他いろいろ、戦争について、柄にもなく、考えさせられたよ。
と、まあ、真面目な話は置いといて。
映画の中で、ニコラス・ケイジが日本語を話すシーンがちょこっとあるねん。
それが、なんか、笑ってまうねんな。
笑う内容のシーンではないけど、映画館の中に、くすくすっと笑う声が広がったよ。
前半の激しい戦闘シーンは、映画館の椅子にビリビリ響く程の激しさ。
後半は比較的、ドラマ的なシーンが多く、最後は、じ〜んと感動!
終わってから余韻にひたってると、涙が溢れてきたよ。
・この映画を見たひとは、さらに進もう
・見てない人は、素直に戻ろう